STAFFコラム

パーパス経営

パーパス経営とは・・・

自分達の組織は何をするために存在しているのか。その組織の「価値観」と「社会的意義」を明確にし、それをすべての企業活動の軸とする経営手法

素晴らしいパーパスには、「ワクワク」「ならでは」「できる」の3つの要素が揃っている必要があります。

自分の会社の企業理念、ミッション、ビジョンを見て、ワクワクするでしょうか。また、社員だけでなく、お客様も一緒に取り組みたいとワクワクできるのが素晴らしいパーパスです。

現在、多くの企業が17の目標からなるSDGsを重視した結果、「社会を良くする」とか「環境に優しく」といった、同じようなパーパスを設定しています。社名を伏せれば、どの企業のパーパスなのかわからないほどです。これでは「ならでは」がないし、その企業らしさもありません。

最後に「できる」と多くの社員が思う環境かということです。イコール、エンゲージメントが高い状態となります。それはパーパスの設定に問題ありで「ワクワク」「ならでは」がないのかもしれませんし、言行不一致が多発しているかもしれません。企業価値を上げていく=社員のエンゲージメントを高める、それをどうやっていくのかが「パーパス経営」ということです。

一昔前までは「ビジョナリーカンパニー」というワードが使われていました。

「ビジョナリーカンパニー」とは、明確な経営理念を持っていて柔軟に変化をし続けている企業を指します。※ビジョナリーの語源である「visionary(先見的)」を大切にしている。

言葉は時代の流れで変化していきますが、大切なことは変わらないということです。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP