昨今は普段何気なく日常を送っているだけでも、テレビ、ネットニュース、SNSなど本当に様々なところから情報が嫌でも入ってきますよね。それらによって、精神的な不調を訴える人が増えているそうです。また、原因は不明ですが自殺者も増加傾向にあります。日本だけで考えてみても100年前からすると、とてつもなく自由で便利な世界になっています。がその頃より精神的な不調を訴える人が多い・・・
人間の脳は1万年前からそんなに変わっていないことが分かっています。
人間の精神あるいは脳が如何に複雑なのか?を物語っていると思います。
そんな中、ある研究で分かっていることは睡眠、運動、そして他者との関わりが精神的な不調から身を守る3つの重要な要素だということ。よく考えてみると、この中にフィットネスで解決できることが多くあるということです。
運動は説明する必要もないと思います。そして、他者との関わりというのは範囲が広いですが、フィットネスでも新しいコミュニティの提供は可能ですし、それをサポートして円滑にすることもできます。最後に睡眠ですが、運動して他者と関わっていれば、必然的に心身に程良く疲労が溜まりますので、入眠にも繋がって睡眠の質も上がるのではないか?と思っています。今、精神的な不調を抱えている人やそういった危機感がある方々の問題解決に絞ったフィットネス提案があっても良いかもしれません。
精神科医やメンタルクリニックなどと連携していけば、これから増えるであろう社会問題に対して貢献できる可能性があります。
懸念事項としては、そういった方々に対してのサービス、対応方法、リスクヘッジなどの知識が必要です。語弊があってはいけませんが、何らかの精神不調ですので、リスクは色々な場面で伴う可能性があります。それらの対応できれば求められるサービス、社会的価値の高い職業になりそうです。
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