人は資産

企業の資産とは・・・？

間違いなく「人」でしょう。組織は人から成りますから。しかし、多くの経営層が人＝費用と捉えています。
ここの考えが変わらなければ、これからの時代を中長期的に成長していくことは難しいかもしれません。

そう考えた時に企業の規模にもよると思いますが人数が重要なのでしょうか？10人の社員がいたとして、多くの社員の企業価値観がズレていたり半分はモチベーションが低い状態の組織と5人の社員で企業価値観が共有されており、主体性が強くモチベーションも高い状態の組織・・・

資産価値はどう考えても後者の方が高いように思います。

企業の資産とは・・・社員の数ではないのです。感情の総和、それは意欲とも言えます。

100人の社員がいたとして、1人1人が5％の意欲向上が見られればそれはそれだけ資産価値が上がり、企業価値が向上するということです。

経営陣の施策が間違っていないければ、業績も自然と向上するでしょう。これを本当の意味で理解している経営者もしくはマネジャーがどれだけいるのか？

セールステクニック、コストテクニック・・・これらをしっかりすることは正しいことです。その効果を大きくしたり、早くすること・・・

そう、それは・・・

・目の前のスタッフにもっと意欲的に働いてもらうこと。

当たり前のようでこれが一番難しいのです。